2011/10/05

読了した書籍のエッセンス(3) クラウドソーシング/ジェフ・ハウ

クラウドはクラウドでも、Cloudではなく、Crowdのほう。

目次は以下の通り。

◆ はしがき-ヒューマン・ネットワークの夜明け
◆ 第一部 ここまでの道のり
 ■ アマチュアの台頭-クラウドソーシングのエンジンに燃料を注ぎこむ
 ■ きっかけは単純だった-クラウドソーシングの設計図を描く
 ■ より速く、より安く、より賢く、より簡単に-生産手段を民主化すする
 ■ 企業の興亡-コミュニティを商売(コマース)にする
◆ 第二部 いまいる場所
 ■ もっとも普遍的なクオリティ-多様性が能力に勝るわけ
 ■ 群衆は何を知っているのか-集団的知性を活かすには
 ■ 群衆は何を作るのか-1パーセントが変革をもたらす
 ■ 群衆は何を考えているのか-10パーセントがもみ殻から小麦を選り分ける
 ■ 群衆は何に資金を投じるのか-10ドルずつで財政を立て直す
◆ 第三部 これからどこへ行くのか
 ■ 明日の群衆-デジタルネイティブの時代
 ■ 結論-クラウドソーシングのルール

そして、そのエッセンスは下記の通り。

● 「誰であろうと関係ない。頭のいい人々のほとんどは他人のために働く」
   by ビル・ジョイ(サン・マイクロシステムズ共同創立者)
● 群衆の知恵: 集団は個人よりも多くの知識を蓄えているという原則
● 群衆の創造: 群衆は創造のエネルギーを持っている(TV CMのアイデア募集など)
● 群衆の投票: 群衆の判断力を利用し、大量の情報を整理する
● 群衆の投資: 人々の大規模な集団が銀行などの代わりにミュージシャンなどに投融資を行う
● 寛容な独裁者が群衆を適切に導く: 群衆が単独で作業に当たると考えるのは、
  オープンソースプロジェクトに対する大きな誤解
● スタージョンの法則: 9割は役に立たないが、残りの1割が重要
 その1割に才能を発揮する場を与えることができるのが、クラウドソーシングの利点

水は高いところから低いところに流れる
実の詰まったもみは沈み、もみ殻は浮かぶ
そんな世の理ってのは無視できない、というよりうまく活かさないといけない、という本