クラウドはクラウドでも、Cloudではなく、Crowdのほう。
目次は以下の通り。
◆ はしがき-ヒューマン・ネットワークの夜明け
◆ 第一部 ここまでの道のり
■ アマチュアの台頭-クラウドソーシングのエンジンに燃料を注ぎこむ
■ きっかけは単純だった-クラウドソーシングの設計図を描く
■ より速く、より安く、より賢く、より簡単に-生産手段を民主化すする
■ 企業の興亡-コミュニティを商売(コマース)にする
◆ 第二部 いまいる場所
■ もっとも普遍的なクオリティ-多様性が能力に勝るわけ
■ 群衆は何を知っているのか-集団的知性を活かすには
■ 群衆は何を作るのか-1パーセントが変革をもたらす
■ 群衆は何を考えているのか-10パーセントがもみ殻から小麦を選り分ける
■ 群衆は何に資金を投じるのか-10ドルずつで財政を立て直す
◆ 第三部 これからどこへ行くのか
■ 明日の群衆-デジタルネイティブの時代
■ 結論-クラウドソーシングのルール
そして、そのエッセンスは下記の通り。
● 「誰であろうと関係ない。頭のいい人々のほとんどは他人のために働く」
by ビル・ジョイ(サン・マイクロシステムズ共同創立者)
● 群衆の知恵: 集団は個人よりも多くの知識を蓄えているという原則
● 群衆の創造: 群衆は創造のエネルギーを持っている(TV CMのアイデア募集など)
● 群衆の投票: 群衆の判断力を利用し、大量の情報を整理する
● 群衆の投資: 人々の大規模な集団が銀行などの代わりにミュージシャンなどに投融資を行う
● 寛容な独裁者が群衆を適切に導く: 群衆が単独で作業に当たると考えるのは、
オープンソースプロジェクトに対する大きな誤解
● スタージョンの法則: 9割は役に立たないが、残りの1割が重要
その1割に才能を発揮する場を与えることができるのが、クラウドソーシングの利点
水は高いところから低いところに流れる
実の詰まったもみは沈み、もみ殻は浮かぶ
そんな世の理ってのは無視できない、というよりうまく活かさないといけない、という本