2011/04/03

Amazonの新しいクラウドサービスの落とし穴

Amazon.comは3月29日新たなサービス「Amazon Cloud Drive」を発表しました。5GBまで無料、わずか年20ドルで20GB提供されるストレージに自分の音楽ライブラリをアップロードして、WebブラウザやAndroidアプリで再生できるようになるといいます(詳しくはこちら)。
ところが、このサービスの利用規約にとんでもない落とし穴があると指摘する記事を見つけました。「No Privacy on Amazon’s Cloud Drive(AmazonのCloud Driveにプライバシーは無い)」と題されたこの記事は、Amazon.comが全米レコード協会の意を受けて、不正に取得されたMP3ファイルを摘発しようとする疑念があると指摘しています。同サービスの利用規約によれば、利用者は契約上のコンプライアンス状況を調査できるよう、Amazon.comに対してアカウント情報及びファイルに対するアクセス件を提供しなければならないとあるからです。確かに「旅行者に対して荷物置き場を貸してあげます。でも、鞄の中身を拝見しますよ」と言うようなもので、気持ちのいいものとは言えません。このサービス、今のところは対象は米国のみということですが、日本に導入されるときにはどのようになっているでしょうか。